Shopifyを導入するとき、「月額いくらなのか」だけでなく、実際に運営を始めた後、何に費用がかかるのかを把握することが大切です。

日本向けプランの料金目安

Shopifyの公式解説(2026年9月9日公開)では、年払いの場合の月額換算が次のように案内されています。

プラン年払い時の月額換算年間換算の目安
Basic3,650円〜43,800円〜
Grow10,100円〜121,200円〜
Advanced44,000円〜528,000円〜

※ 年払い時の月額換算です。月払い料金とは異なります。 表の年間換算は月額換算額を12倍した概算で、税・キャンペーン・追加機能等を含みません。実際の課金額や契約期間は申込画面を確認してください。

小さなお店がオンラインショップを新しく始める場合、まずBasicを比較対象にするのが自然です。スタッフや高度な運営要件が増えれば、上位プランを検討することになります。

出典:Shopify公式「料金プラン完全ガイド」(2026年9月9日)

月額料金のほかに考える4つの費用

1. 決済手数料

ネットショップでクレジットカード等の決済を受け付けると、決済方法に応じた手数料がかかります。利用するプランやカードの種類などでも条件は変わります。

2. アプリの利用料金

商品レビュー、配送、会員管理、予約、定期購入などを追加するアプリには、有料のものもあります。使う予定の機能を最初に洗い出し、標準機能で対応できるかを確かめましょう。

3. テーマやデザインの制作費用

無料テーマから始めることもできますが、有料テーマや独自デザインの制作には別途費用がかかる場合があります。はじめから作り込みすぎず、商品の写真や説明文を優先する方法もあります。

4. ドメインと運営の手間

独自ドメインの更新費、メールアドレス、商品撮影、発送作業、運営者が費やす時間も無視できません。これはShopifyに限らず、どのサービスを選んでも必要になる費用です。

実店舗がある場合の注意点

Shopify POSを使うと、店頭とネットショップの商品の情報や在庫を同じ管理画面で扱いやすくなります。ただし、在庫連携と決済連携は別の話です。いま使っている決済サービスや端末が、Shopify POSと同じ操作で完結するとは限りません。

端末の要件やPOS向け追加機能によっても費用・対応範囲が変わるため、導入前に確認しましょう。

店頭POSと在庫管理の記事を読む →

月商ごとに考える、比較のしかた

月商が大きくなると決済関連の費用の差が効いてきます。一方、最初から固定費の高いプランにする必要はありません。次の数値を自分のお店についてメモしてみましょう。

  1. 月間の売上見込みと注文数
  2. 平均注文単価と利用する決済方法
  3. 月に必要なアプリ・テーマの費用
  4. 商品登録・発送・売上管理の所要時間
  5. 店頭とオンラインの在庫を共通に扱う必要性

そのうえで、BASEやSTORESも含めて比べると、単純な月額ランキングとは違う結果になることがあります。

契約前に公式サイトで必ず確認

最終確認:2026年10月22日。料金は年払い時の月額換算を引用しており、実際の請求額を保証するものではありません。