ネットショップ作りでは、ロゴやデザインから考えたくなるかもしれません。しかし、お客さまが注文した商品を、確実に届けられることが、何より大切な最初の条件です。

小さなお店を始める前に確認しておきたい7つのことをまとめます。

1. 誰に、何を売るのか

商品と価格を決めましょう。新品なのか中古品なのか、一点ものなのか継続して仕入れられる商品なのかによって、管理方法が変わります。

最初は商品を数点に絞り、写真・説明文・価格を丁寧に作るほうが、商品数だけを増やすより運営しやすい場合があります。

2. 在庫をどこで管理するか

ネットショップだけで販売するなら、ショップサービス内の在庫管理でも十分な場合があります。一方、イベント出店や実店舗で同じ商品を売るなら、在庫数をどこで統一するかを考えておきましょう。

一点ものは、とくに「店で売れたのにネットでは在庫あり」の状態を避けたいところです。

3. 送料と発送方法

送料を無料にするか、地域別・重量別にするか。梱包資材の費用と作業時間も含めて考えます。商品の厚みや壊れやすさによって適切な配送方法は変わります。

確認したいこと: 発送までの日数、追跡の有無、破損時の対応、返品時の送料負担。

4. 決済方法

お客さまが使いやすい決済方法を用意します。クレジットカード、コンビニ払い、その他の決済が利用可能か、手数料や入金サイクルも確認します。

実店舗のカード端末とネットショップの決済は別契約になる場合があるため、同じ「決済」と考えず確認するのが安全です。

5. サービスを選ぶ

  • BASE: 固定費を抑えて少量の商品から試す場合の候補。
  • STORES: ネット販売と店舗運営サービスを合わせて検討したい場合の候補。
  • Shopify: サイトを育て、必要に応じて機能を増やしていきたい場合の候補。

どれがよいかは、商品の種類、店頭販売の有無、予算で変わります。

BASE・STORES・Shopifyを比較する →

6. 法律に関わる表示を確認する

ネットショップには、販売条件や事業者情報等について、特定商取引法に基づく表示が必要になる場合があります。個人情報の取扱いや返品・交換の条件なども準備しましょう。

商品によっては販売に許認可等が必要です。例えば、中古品を仕入れて反復継続して販売する業態では、古物営業法上の確認が必要になることがあります。個別の許認可は事業や地域の条件によるため、必要に応じて所管行政機関や専門家に確認してください。

7. 公開前に、ひと通り注文してみる

テスト時には次を確認します。

  • スマートフォンで商品写真と説明が見やすいか。
  • 商品がカートに入り、送料が想定どおり計算されるか。
  • 注文通知が届き、キャンセル・返金手順が分かるか。
  • 在庫が正しく減るか。
  • 発送後の案内が送れるか。

最初から完璧なサイトを作る必要はありません。ただし、お金と商品が動く部分は公開前にきちんと試しましょう。

まとめ

ネットショップを続けるためには、見た目だけでなく、発送や在庫管理の仕組みが大切です。まず「商品を1件売って届ける」流れを作り、その後で写真やコンテンツ、販路を育てていく方法をおすすめします。

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最終確認:2026年10月22日。法制度・サービス仕様は事業内容や利用条件によって異なるため、各公式情報をご確認ください。